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ミニマリストが教える衣替え最短術。
年1回10分で終わるミニマリストの最短衣替え術
ミニマリストの私服
まずはミニマリストの私服からご紹介します。
今からご紹介していく服で1年間過ごしています。
ぼくがミニマリストになったのが、2019年の夏頃からなので、夏、秋、冬の3シーズンを実際にこの服だけで乗り切ることができました。
なので、これ以上の服はいらないと思います。
それでは、こちらの4つに分けてご紹介していきます。
- トップス
- ボトムス
- インナー
- アウター
僕は以下の私服を持っています。
①トップス
- 白Tシャツ 3枚(↓画像の右側のネイビーのTシャツは手放しました)
- 無印のパジャマ 1枚

②ボトムス
- 黒パンツ 1本
- 無印のパジャマ 1本
③インナー
- 肌着 4枚
- パンツ 4枚
- タイツ 3枚
- 靴下 4足
④アウター
- カーディガン(ノースフェイス テックラウンジカーディガン)
- インナーダウン(ウルトラライトダウン)
- ダウン(シームレスダウンパーカー)

10分で終わるミニマリストの衣替えの最大のポイント2つ!
- 必要以上の服は持たない
- 私服の制服化をする
①必要以上の服は持たない
衣替えを最短にするには必要以上の服を持たないことが大切です。
先ほどご紹介したとおり、ミニマリストのぼくはオールシーズンで24着の服しか持っていません。(パンツや靴下も1着とカウントしています)
この服だけで真冬も問題なく乗り切れたので、これ以上服を増やす必要はないと思っています。
ここで結論を言うことになりますが、オールシーズン同じ服を着ることで衣替えを最短にすることができます。
後ほどご紹介しますが、ぼくはインナーだけ年1回衣替えをするようにしています。
しかも時間はたった10分で終わります。
年1回10分の衣替えだけで良かったらかなり楽になりますよね。
②私服の制服化って?
ぼくは毎日同じ服を着ています。
私服の制服化は1週間着る服を決めておくという方もいらっしゃいますが、ぼくの場合は毎日同じ服を着るようにしています。
Appleの共同創業者、スティーブ・ジョブズが毎日同じ服を着ているのは有名な話ですよね。
他にもFacebookのCEO、マーク・ザッカーバーグも決まった服を着ていることで知られています。
毎日同じ服を着ることで服を選ぶ時間を短縮できるし、服を新しく購入する時も悩む必要がありません。
それに服の量も最低限にできるので、とても合理的です。
しかし、この毎日同じ服を着る方法は全員におすすめできるとは思っていません。
服がすごく好きで毎日服を選ぶことが大好きという人には向いていません。
そういう方には1週間何を着るか事前に決めておく私服の制服化がいいと思います。
ミニマリスト冬の着こなし術
服が一番増える時期って冬ですよね。
オールシーズン同じ服を着ているぼくは登山などで使われるレイヤリングシステムという着こなしを取り入れています。
この着こなしをすることで、気候に合わせて服を脱いだり、着たりすることでちょうどいい温度にすることができます。
- ベースレイヤー
- ミドルレイヤー
- アウターレイヤー
真冬の寒い日、出かけるときはこういった感じで着るようにしています。
あったかインナー → Tシャツ → カーディガン → インナーダウン → ダウン
の感じで重ね着をします。

①ベースレイヤーとして、あったかインナー
②ミドルレイヤーとして、Tシャツとカーディガン
③アウターレイヤーとして、インナーダウンかダウン
といった感じです。
冬でも電車や建物の中ってあったかくなっていますよね。
着こみすぎると、建物の中では暑すぎることもあると思います。
こんな感じで着こむことで室温に合わせて、服を脱いだり着たりすれば良くて調整できるので便利です。
ちなみにこんな着こなしもおすすめです。

あったかインナー → ダウン
この2着だけしか着ない着こなしです。
こちらは外出先でダウンを脱ぐ必要がない場合だけ、できる方法です。
ちょっとスーパーに買い物に行くときなんかはこの着こなしで十分です。
これだけで寒くないの?と思われそうですが実はダウンは素肌の近くで着るほうが温かいんです。
注意点はダウンを脱ぐことができないので、遠出する時などはやらないほうがいいです。
この着こなしでラーメン屋に行った時に恥ずかしい思いをしました。笑
詳しくはこちらの記事に書いてあるので、チェックしてみてください。

寒い日はレイヤリングをして、快適に過ごす!
ミニマリストが行う唯一の衣替えはインナーを変えること
毎日同じ服を着ているぼくですが、唯一インナーだけは衣替えをするようにしています。
夏は汗をかくのでサラサラした素材のインナーを使って、冬はあったか素材のインナーを使うようにしています。
衣替え、つまりインナー買い換えるタイミングは年1回です。
インナーは2シーズンで買い替えるようにしています。
春・夏はサラサラ素材のインナー、秋・冬はあったか素材のインナーといった感じです。
2シーズンごとに手放して、新しいインナーを購入します。
年1回、古いインナーは手放して、新しいものを入れるそれだけで衣替えは完了です!
暑いときは、「ユニクロのエアリズム」
寒いときは、「無印のあったかインナー」を着ています。
ネットでポチるので5分、届いてから封を開けて収納するので5分。
10分あれば完了です。
あったかインナーですが、乾燥肌の方は綿素材のものを使うといいですよ。
こちらにぼくが使っているあったかインナーをご紹介しているので良かったらチェックしてみてください。
お肌が弱い人向け。あったかインナーご紹介 | ミニマリスト
2シーズン着れば、お役ありがとうです!
ホントはお役御免ですね。笑
2シーズンの感謝の気持ちを込めてこう思って手放します。
下着はエアリズムでもあったかインナーでも毎年性能が良くなってきます。
一番肌に近いものなので、最高のものを使いたいと思っています。
インナーが気持ちいとテンション上がりますよね!
2シーズンで手放すのはもったいないと言う方もいらっしゃるかもしれません。
ぼくはインナーは4枚で着回しているので、
365日 ÷ 2シーズン = 約182日
約182日 ÷ 4着 = 約45日
1着あたり約45日着ることになります。
インナーが約1,000円だとすると1日あたり約22円です。
これが人によって高い、安いと感じ方は違うかもしれませんが、ぼくはこの金額なら2シーズンごとに買い替えてもいいと判断しています。
ちなみに服の寿命ってご存知でしょうか?
生地の素材にもよりますが、洗濯回数が約60〜80回が耐用日数とのことでした。
半袖の場合ポリエステル素材ではだいたい130日が耐用日数(洗濯回数60回程度)で、綿混紡や綿ではおよそ180日(同80回程度)とされています。
ぼくのインナーの衣替えタイミングは約45日なので、少し早いかもしれませんがそこまで早くないということもお分かりいただけたかと思います。
下着は2シーズンで手放す。
その時の最高のインナーを使ってテンションも上がる!
ミニマリスト最短衣替え術。衣類ケースは使わない
衣類ケースは使わないほうがいいです。
衣類ケースは多くの物を収納することができてしまします。
多くの物が収納できるといいんじゃないのと思われるかもしれません。
でもこれが落とし穴です。
服の数が多くなってしまうので、衣替えに時間がかかってしまいます。
始めにもご紹介しましたが、最短で衣替えをしようと思うと服は必要最低限以上持ってはいけません。
収納グッズはいらないという記事を書いてあるので合わせてチェックしてみてください。
トップス、ボトムス、アウター類はすべてハンガーに吊るしています。
下着の収納には無印の吊るせる収納を使っていますが、これがめちゃくちゃ便利です。
少し話がそれますが、服をたたんで収納することについていつも疑問を持っていました。
どうせまた着るのにたたむ必要ある?とずっと思っていました。
インナー以外はハンガーに吊るしているのでたたむことはなくなりましたが、インナーはどう収納すればいいのか悩んでいました。
その悩みを解決してくれたのが、この無印の吊るせる収納です。
今ではインナーはたたまずにこの吊るせる収納に放り込むだけで終わりです。
詳しくはこちらの記事にかいてあるのでぜひチェックしてみてください。

ミニマリストの衣替え最短術。まとめ
必要最低限の服だけを持つこと 私服の制服化をすることで、衣替えを最短にできます!
この衣替えのタイミングで一度持っている服を見直してみるのはいかがでしょうか?
1年以上着ていない服などは手放してもいいかもしれませんね。
私服の制服化については、えーと思われる方もいると思いますが、本当におすすめの方法です。
衣替えだけでなく、普段の服選びや洗濯も楽になるのでぜひお試しいただければと思います。
最後までお読みいただきありがとうございました。
以上、ミニマリストころっけ(@minimalCoro)でした。