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キンドル端末を買って正解だと思った7つの理由
ぼくは電子書籍で毎月5冊ほど本を読んでいます。
今まで、スマホの電子書籍アプリで本を読んでいましたが遂にKindleペーパーホワイトを購入しました。

物を持ちたくないミニマリストですが、なぜKindleペーパーホワイトを購入したのか?
Kindleペーパーホワイトの魅力は何なのか?
についてこの記事でご紹介していきます。
Kindle端末の購入を検討されている方の参考になればと思います。
ぜひ最後までお付き合いください。
- Kindle端末全3種類の紹介
- ぼくが購入したときのKindle端末の選び方
- 実際に使ってみて感じた7つのメリットと3つのデメリット


Kindle(キンドル)のご紹介
Kindleには2020年4月27日時点で3種類のモデルが発売されています。
3種類はこちらのようになっています。
どれを買うかお悩みの方は、ぼくも使っているKindle(キンドル)ペーパーホワイトがおすすめです。
本記事ではKindleペーパーホワイトに焦点を当ててご紹介していきます。
ちなみに、Kindleの中で一番売れているのもKindleペーパーホワイトです。
Kindle(キンドル)全3機種のスペック比較
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サイズ | 160 mm x 113 mm x 8.7 mm | 167 mm x 116 mm x 8.18 mm | 159 mm x 141 mm x 3.4-8.4 mm |
画面サイズ | 6インチ | 6インチ | 7インチ |
重量 | 174 g | Wi-Fi:182g / Wi-Fi + 無料 4G:191g | 188g |
容量 | 4 GB | 8 GB または32 GB | 8 GB または32 GB |
解像度 | 167ppi | 300ppi | 300ppi |
防水機能 | ✕ | ○ | ○ |
価格 | 8,980円〜 | 13,980円〜 | 29,980円〜 |
↑スライドして表示できます。画像引用元:Kindle Paperwhite 電子書籍リーダー | Amazon.co.jp
サイズ比較
iPhoneXRとのサイズ比較です。
左がKindleペーパーホワイト。右がiPhoneXRです。


防水機能
KindleペーパーホワイトはIPX8等級の防水機能を持っています。
公式ホームページには、真水で2メートルの深さで60分耐えることができると書かれています。
IPXは0〜8の9段階で区分されます。
KindleパーパーホワイトはIPX8なので最大の防水機能が期待できます。
IPX8とは、電子機器の防水性能に関する等級のうち、ある程度継続して水没していても内部に浸水せず、使用することができることを表す等級である。
なぜ3種類の中からKindleペーパーホワイトを選んだか?
購入する時に絶対に譲れなかったポイントが防水であることです。
お風呂でリラックスしながら読書を楽しみたかたのでここだけは譲れません。
なので、この時点でKindle(無印)は選択肢の中から消えました。
後は、Kindle Oasisとの比較になるわけですが、Kindle Oasisはなんせ高い・・・
29,980円〜。
この金額を出す気になれなかったというのが本音のところです。
さすがに3万円弱は高すぎます・・・
Kindle(キンドル)を購入する時に悩むポイント3つとぼくの答え
こういった理由でKindleペーパーホワイトを選んだワケなんですが、
Kindleペーパーホワイトでは、更に3つのポイントからどれにするかを選んでいく必要があります。
Kindleペーパーホワイトに決めたけど、どれにしようか悩んでいる方の参考になればと思います。
ぼくの答えはこうです(赤字)。
- 容量 8GB/32GB →8GB
- 広告つき/広告なし →広告なし
- Wi-Fi/Wi−Fi + 無料4G →Wi-Fi
それぞれの理由もご紹介します。
①容量は8GBで十分
おおよそですが、200ページのビジネス書であれば1冊あたり3〜5MBぐらいの物が多いです。(画像の多さなどで、容量は変わります)
8GBあれば、単純計算で1,600冊の本を保存することができます。
一度に持ち出せる本が1,600冊あれば十分過ぎます。
それにもし容量が足りなくなったとしても、今読むべきでない本を本体から削除して新たに購入した本をダウンロードすればOKです。
Kindleから削除しても、購入した本が二度と読めなくなるわけではありません。
もし容量が足りなくなっても、とりあえず削除して容量を確保できるので容量の少ない8GBで十分です。
②「広告なし」で使いやすさを重視
広告ありを選ぶと、ロック画面から本の画面に行くのに一手間増えます。
広告なしなら、本体したにある電源ボタンを一度押せば本の画面になります。
しかし広告ありは、ロックを解除したあとにスワイプしなければ本の画面に行くことができません。
この一手間が面倒だと思うので、広告なしを選びました。
広告なしにするとプラス2,000円です。
③「Wi-Fi」モデルで十分。無料4Gはいらない
無料4Gは32GBモデルにしかついていません。
確かに無料4Gが付いているのは魅力的です。どこでも書籍をダウンロードできるし、しかもその通信量がかからないのですごくいいと思います。
しかし、それだけのために2,000円高い32GBモデルを買うのはどうなの?と思いました。
外出先でどれくらい本を購入するのかと考えた時、ほぼないと思います。
家でダウンロードして持ち出すのが、圧倒的に多いのでプラス2,000円を払って無料4Gは不要だと考えました。(容量も増えますが)
実際に電子書籍Kindle(キンドル)を使ってみて、買ってよかったと感じた7つのメリット
KindleのスペックとぼくがKindeleを選んだ基準ををご覧頂いたので、これからは実際にKindleペーパーホワイトを使ってみて感じたメリットをご紹介していきます。
①目に優しい
ぼくがKindleペーパーホワイトを購入しようと思った一番の理由はこれです。
電子ペーパーはスマホと違って目にいいです。
理由は、スマホの場合はブルーライトが出ますが、電子ペーパーではブルーライトは出ません。
スマホはバックライトといって液晶画面を裏から照らしますが、電子ペーパーは表示されている文字を照らし出すという構造になっているので目に直接光が入ってきません。
夜寝る前にスマホの画面からブルーライトを浴びすぎて睡眠の妨げになることもあるので寝る前はなるべくスマホの画面は見ないほうがいいです。
Kindleペーパーホワイトならブルーライトが全く出ないので安心です。
寝る前であれば、本を聴いてみるのもおすすめです。
オーディオブックやオーディブルが有名ですが、無料でできる本を耳で聴く方法をこちらの記事で紹介しています。

②バッテリー長持ち
電子ペーパーは、一度画面に表示してしまえばページを変えるまで電力を消費することはありません。
つまりバッテリーが長持ちします。
感覚的には、毎日30分以上読んでも1週間は充電しなくても大丈夫です。
スマホでは考えられないほど長持ちですよね。
多くの本をダウンロードしたり、画面の明るさを最大にしていると当然早く充電はなくなります。
③本がかさばらない

これはスマホのKindleアプリでもそうですが、複数の本をこれ1台に集約することができます。
紙の本だと、2冊持ち出すのが限度かと思いますが、Kindleペーパーホワイトなら何でも持ち出せます。
それにスマホにもKindleアプリがあるので、そちらでも同じ物を読むことができます。
Wi-Fiに繋がっていればKindleペーパーホワイトでどこまで読んだかをスマホアプリ側と連動できるので、スマホで読み始める時もスムーズに読み出すことができます。
④本を読むしかできない

これは実際に使ってみてかなりいいなと思ったポイントです。
Kindleペーパーホワイトを使う前は、スマホアプリのKindleを使っていました。
メールの通知やLINEの通知なんかが来ると、ついついそれを見てしまうんですよね。
しかしKindleペーパーホワイトは本を読むことしかできないので、通知は一切きません。
読書中に通知で邪魔をされることはありません。
集中して読書をすることができるので、スマホのアプリで読んでいるときよりもいいなと思っています。
⑤昼間でも見やすい
休日に公園で本を読むことがあります。
この時、スマホのKindleアプリだと画面が全く見えないということがあります。
天気のいい日なんかは、ほぼ画面は見えません。
しかしKindleペーパーホワイトなら、どんなに明るくてもしっかりと画面が見えるので助かります。
⑥本の購入が簡単

iPhoneのKindleアプリの場合、新たに本を購入するのが少し手間がかかります。
Kindleアプリから直接購入できないんですよね。
iPhoneでKindle本が買えない時の対処法は以下の記事にまとめてあるので、お悩みの方はチェックしてみてください。

しかし、Kindleペーパーホワイトならこの端末で本を購入することができます。
とてもスムーズに購入できるので、iPhoneで読んでいる時のストレスから開放されました。
⑦防水はやっぱりうれしい。
お風呂に浸かりながら読書をするのが好きなので、防水機能が付いているのはすごくありがたいです。
初めにご紹介したとおり、IPX8等級の防水機能で、万が一お風呂に落としても壊れることはないと思います。(公式ホームページでは真水と書かれているので、お湯に落としたらどうなるかは分かりませんが・・・)
そう入っても公式ホームページでお風呂で使っている写真があるので大丈夫だと思っています。
Kindle(キンドル)のデメリット
①反応が遅い
Kindleペーパーホワイトは物理的にインクで白黒を表現しています。
そのため、ページをめくったときもスマホのようにすぐ表示されるわけではありません。
耐えられないほどの遅さではありませんが、画面の切り替わりにワンテンポある感じです。
②電源ボタンが本体の下側にある

電源ボタンが本体の下側にあります。
これが意外にやっかいです。
机の上に本体を置いて本を読みたい時に意図せず、画面がロックされてしまいます。
電源ボタンは上面か再度に付けて欲しかったところです。
③操作方法を覚えないといけない

基本的な操作は画面をタップするだけなので簡単です。
しかし、たまに予想外の動きをして悩むときがあります。
まず、ぼくが悩んだのは目次を読んでいる時に目次の文をタップしてしまってその章までページが進んでしまったときです。
どうやって目次までページを戻すの分からず、調べる羽目になりました。
紙の本なら操作方法という概念すらないですが、Kindleの場合はある程度操作方法を覚える必要があります。


実は楽天も電子書籍リーダーを出している
楽天からも電子書籍が出ているのご存知ですか?
Koboという電子ペーパーです。
こちらは楽天のサービスを多く使っている方にはおすすめです。
楽天Koboで電子書籍を1,000円以上購入すると、楽天市場でのお買い物に付くポイントが0.5%アップします。
残念な点は防水機能がないというとことです。
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サイズ | 157.0 x 111.0 x 8.3 mm | 160 mm x 113 mm x 8.7 mm | 167 mm x 116 mm x 8.18 mm | 159 mm x 141 mm x 3.4-8.4 mm |
画面サイズ | 6インチ | 6インチ | 6インチ | 7インチ |
重量 | 166 g | 174 g | Wi-Fi:182g / Wi-Fi + 無料 4G:191g | 188g |
容量 | 8 GB | 4 GB | 8 GB または32 GB | 8 GB または32 GB |
解像度 | 300ppi | 167ppi | 300ppi | 300ppi |
防水機能 | ✕ | ✕ | ○ | ○ |
価格 | 15,180円 | 8,980円〜 | 13,980円〜 | 29,980円〜 |
↑スライドして表示できます。画像引用元:Kobo Clara HD: 楽天Kobo電子書籍ストア,Kindle Paperwhite 電子書籍リーダー | Amazon.co.jp


まとめ
結論、Kindleペーパーホワイトを購入してよかったです。
目に優しいという点はスマホの電子書籍ではクリアできない点だったのですごく気に入っています。
使ってみて、本を読むことしかできないということがすごくメリットだと思いました。
ミニマリスト的には一つでいくつもの使いかたができるものを日々求めていますが、電子書籍に限ってはそれだけの機能で良かったと思います。
通知に邪魔されることなく読書ができるのが本当におすすめです。
これからは電子書籍で本は買うべきだという思いが以前からずっとありましたが、更に強くなりました。
最後までお読みいただきありがとうございました。
以上、ミニマリストころっけ(@minimalCoro)でした。