ダウンジャケットは素肌に着るほうがあったかい
あなたはダウンジャケットの下に何を着ていますか?
セーターやカーディガン?そういう人が多いと思います。
でも、実はダウンジャケットの下はなるべく薄着の方があったかいんです!意外ですよね。
本記事ではダウンジャケットの下は薄着の方がむしろ良いということをご紹介していきます。
- ダウンジャケットがあったかくなる原理
- 実はダウンジャケットの下は薄着の方があったかい理由
- 薄着すぎると注意も必要!
- ダウンジャケットがあったかい原理はこんなところにも応用できます
なんでダウンの下が薄着の方がいいの?

まずはダウンジャケットがなんであったかいかを説明します。
ご存じの通りダウンジャケットの中には、ダウン(羽毛)が入っています。
ダウン(羽毛)が入っているとどうなるか?
体温がダウンに伝わってダウンが膨らみます。
膨らむとそこに体温で温められた暖かい空気をためることができます。
その暖かい空気の層で体を包むことで、暖かく過ごすことができているんですね。
意外とこの原理知らない方多いんじゃないでしょうか?
ダウンジャケットが暖かいのはこういう原理なんです。
ダウンジャケットが暖かい原理を理解したら

ダウンジャケットが暖かい原理を理解したあなたならもうおわかりかと思います。
ダウンジャケットの下に何枚も重ね着をすると、重ね着をした服のせいで体温がダウンに伝わりづらくなるんです。
ダウンの良さを十分に生かせないんです。
だからダウンジャケットの下はあまり着こまないほうがいいんですね。
ダウンの下が薄着のミニマリストの冬の服装


普段、ぼくはユニクロのシームレスダウンジャケットパーカーの下に無印のあったかインナー(半袖)しか着ていません。
先ほどご紹介した通り、この組み合わせが暖かさを確保するには最高の服装です。
ちなみに乾燥肌の人はユニクロのヒートテックは避けた方がいいです。
ヒートテックなどの化学繊維のあったかインナーはかゆくなる原因になってしまうからです。
その理由とおすすめのインナーをご紹介している記事があるのでよかったらこちらもチェックしてみてください。
ぼくは下着を収納するときはたたみません。
どうせまた着るのにたたむのは何か無駄な作業だと思っています。
下着をたたまずに収納できるようになったのは、無印の吊るせる収納のおかげです。
こちらの記事に詳しく書いてあるのでよかったらチェックしてみてください。
ダウンの下が薄着だと服の量も減る
今までご紹介したとおり、ダウンジャケットの下は薄着の方が暖かく過ごせます。
ぼくは今まで冬はニットなどを着込んでいましたが、このダウンジャケットの下に切る服を薄着にしたことで服の量を減らすことができました。
冬は服の量が多くなりがちな方が多いと思いますが、この着方をすると服の量が減って洗濯が楽になります。
冬は洗濯物が乾きづらいのでなるべく選択するものは減らしたいですよね。
ミニマリスト的にもこの着方は正解だと思いました。
洗濯をするときはこの洗濯用洗剤がおすすめです。
ワンプッシュで洗剤を出すことができて、さらに洗濯を楽にすることができますよ。
でもダウンのしたが薄着過ぎるのには注意も必要!

ここまでにご紹介したとおりダウンジャケットの下にはなるべく服を着ないほうが良いのは理解していただけたかと思います。
でも、ダウンジャケットの下を薄着にしすぎると思わぬところで失敗をすることがあります。
それは飲食店に入ったときなど、ダウンジャケットを脱ぐ必要があるときです。
これはぼくの失敗談でもあるんですが、普段ぼくはダウンジャケットの下は無印の綿であったかインナー(半袖)しか着ていません。
その状態でラーメン店に入った時です。
ラーメンを食べていると当然あったかくなってきてダウンジャケットを脱ぎたくなるんです。
でもその下は半袖のインナーだけしか着ていない。
もうお分かりかと思いますが、ダウンジャケットを脱げないんですよね。
真冬に半袖のインナーだけになれる勇気のある方なら問題ありませんが、ぼくには半袖のインナー姿になる勇気はありませんでした。
仕方なくダウンジャケットを着たままラーメンを食べきりましたが、その時だけは失敗したと思ました。
それ以降ぼくはダウンジャケットを脱ぐ必要があるときだけは、ダウンジャケットの下にTシャツとカーディガンを着るようにしています。
ダウンジャケットの下は薄着の方がいいのはこんなところにも応用できます

ダウンジャケットは中に羽毛が入っています。
これって羽毛布団と同じなんですよね。
なので、ダウンの下は薄着というのは寝るときにも応用できます。
寝るときもなるべく薄着にして羽毛布団に入ることで、体温を羽毛に伝えやすくなります。
結果、暖かく寝ることができるんです。
羽毛布団の下に毛布を掛けて寝ている方もいると思いますが、この原理から言うと毛布は羽毛布団の上にかけてあげるとより暖かくすることができます。
羽毛布団の下に毛布を入れてしまうと、体温が羽毛布団に伝わりづらくなります。
肌に近いところに羽毛布団があった方がいいんです。
毛布を羽毛布団の上にかけることで、体温で温まった羽毛布団の熱を逃がしにくくできるわけです。
より暖かく寝たいのであれば、なるべく薄着にして自分の体に一番近いところに羽毛布団、そしてその上に毛布とすればいいでしょう。
ぼくは羽毛布団ではなく、羽毛の入った寝袋で寝ています。
すごくおすすめの寝袋なので気になった方はチェックしてみてください。
【事実】ダウンジャケットは素肌に着るほうがあったかい。まとめ

いかがだったでしょうか?
ダウンジャケットを着ていても中はたくさん着こまないとあったかくないと思っていた方多いんじゃないでしょうか?
逆にたくさん着こんでしまうと、ダウンジャケットの良さを生かせません。
より暖かさを求めるなら、ダウンジャケットの下は薄着がいいんです!
ダウンジャケットの下、薄着にして快適な生活を過ごしてみませんか?
最後までお読みいただきありがとうございました。
以上、ミニマリストころっけ(@minimalCoro)でした。