ミニマリスト、寝袋で寝るってどうなの?
ミニマリストになってからというもの、布団がかさばるのがすごく嫌でした。
それにベッドが家にあるのも、ミニマムじゃない。
ベッドも手放したい。。。
そんなときに思い立ったのが家でも寝袋で寝ることでした。
ぼくは趣味でキャンプをやっていたこともあって、すでに寝袋を持っていたので実践するハードルはかなり低かったです。
寝袋で寝たことがないという方も多いと思うので、この記事では実際に寝袋で寝てみてどうだったのか、メリット、デメリットについてご紹介していきます。
寝袋生活を5ヶ月してみたミニマリストが感じる寝袋のメリット、デメリット
ミニマリストが使う寝袋の紹介
スノーピークというアウトドアメーカーのオフトンという寝袋を使っています。
こちらの寝袋は64,680円(2020年3月28日時点)ととても高額なので、初めて寝袋で寝てみようと思う方にはおすすめはできませんが、寝心地最高の寝袋です。
寝袋生活に慣れてきていい寝袋が欲しいと思った方にはこちらの寝袋がおすすめです。
こちらの寝袋の詳細はこちらに書いてあるのでチェックしてみてください。
ぼくもこの寝袋を使う前は安めの寝袋を使っていました。
ロゴスの2in1・Wサイズ丸洗い寝袋・0という寝袋です。
2つの寝袋がセットになったもので、値段は12,400円です(20220年3月28日時点)。
サイズは下記の通り。

袋に収納するとこうなります。サイズは(約)28×28×39cmとなっています。
ペットボトルと比較するとこんな感じです。

この寝袋を買い替えた理由は、真冬は寒すぎたからです。
後でデメリットについてもご紹介しますが、こちらの寝袋では真冬は無理でした。
ミニマリストが使うマットレスの紹介
マットレスと読んでいいかは不明ですが、キャプテンスタッグのEVAフォームマットダブルを使っています。
ベッドは手放しました。こちらのマットだけを敷いて寝ていますが、全く問題ありません。
以前はロゴスの(超厚・高弾力)セルフインフレートマット・DUOを使っていました。
空気を入れてふくらませるタイプのマットなのですが、こちらのマットはバルブを開くだけで自動で空気が入っていく。
マットの厚さは5センチです。サイズは下記の通り。

収納するとこんな感じ。
収納サイズは(約)直径24×高さ66cmです。

こちらのマットを使わなくなった理由は、片付けるのが大変だからです。
空気を入れてふくらませるタイプのマットなので、片付けるとき毎回空気を抜かなければいけません。
その作業がかなり大変でした。寝心地はいいのですが買い換えることにしました。
ミニマリストが寝袋で実際に寝てみての感想メリットとデメリット
寝袋で寝ることのメリット
- ホコリが出にくい
- コンパクトになる
- 手入れが簡単
①ホコリが出にくい
まず使ってみて感じたのは、ホコリが出にくいということです。
家庭のホコリは服と布団から多く出てきます。
寝袋なら表面が化学繊維になっているのでホコリが出にくいというメリットがあります。
毎日お掃除ロボットで掃除をしていますが、明らかにホコリの量が減りました。
ミニマリストがおすすめするお掃除ロボットは床拭きと吸引を同時にしてくれるエコバックスのディーボットです。
こちらの記事に詳細をまとめているのでぜひチェックしてください。

②コンパクトになる

当たり前ですが、コンパクトになります。
使わない時にコンパクトになるのはすごく助かります。
使わない時期にクローゼットを多く占領しているのが一番気になっていたのでコンパクトになるのは本当に助かります。
それに引っ越しの時も布団が小さくなると楽なので、小さくなることはメリットが多いですね。
③手入れが簡単
寝袋の中綿素材には2種類があります。
化学繊維のものとダウンです。
こちらは科学繊維もものだけになりますが、洗濯機で丸洗いすることができます。
化学繊維なら乾くのも早いので手入れが簡単です。
ダウン素材のものは家庭では洗うことができないので、注意が必要です。
しかし、ダウンはかなり小さくなるのにかなり温かいというメリットがあります。
科学繊維のものかダウンのものかで手入れの簡単さは変わってきます。
寝袋で寝ることのデメリット
- 使い始めは慣れが必要
- 真冬は化学繊維の寝袋だけでは無理
- 収納は大変
①使い始めは慣れが必要
寝袋のサラサラした素材が苦手かもしれません。
実際ぼくがそうでした。でもこれは長袖、長ズボンのパジャマで寝ればそこまで気にはなりません。。
次に、シングルサイズの寝袋だと窮屈感があるように感じる方もいるかもしれません。
やはり寝返りがしづらいのではじめは慣れが必要です。
1週間ぐらい寝袋で寝れば慣れてきます。
②真冬は化学繊維の寝袋だけでは無理
化学繊維の寝袋は0度まで対応できると書かれているが、0度では寒すぎて使えません。
寝袋には快適温度と下限温度というものが設定サれていますが、下限温度で選んではいけません。
下限温度というのはフリースやダウンを着こんだ状態で0度まで耐えられるということなのでそこは注意が必要です。
さすがに家でダウンを着こんで寝るのは無理なので、真冬は他の対策が必要です。
例えば、電気毛布や湯たんぽを寝袋に入れて寝てみるのもありかもしれません。
他には始めにご紹介したぼくが使っているダウン素材で作られている寝袋を選んだほうがいいです。

③収納は大変
寝袋は確かにコンパクトにできますが、収納は結構大変です。
5分ぐらいはかかります。
折りたたんで、空気を抜いて袋に収まるように入れる必要があります。
実際、大変なのでぼくは毎日収納袋には入れていません。
冬は毎日使うので、毎日出し入れをするのは大変です。
シーズンオフに1回入れるだけなら5分程度で小さくなるので問題ありませんが、毎日収納しようと思っている方は注意したほうがよさそうです。
ミニマリスト、寝袋で寝るってどうなの?まとめ
結論、寝袋は快適に寝ることができる!
寝心地は全く問題ないので、かれこれ5か月ほどは寝袋で寝ています。
ベッドも不要になったので、手放すことができました。
寝袋の一番いいのはコンパクトになること。
布団は使わないシーズンの方が長いので、使わないときにコンパクトになるのは嬉しいです。
家でも寝袋を使うことはミニマリスト向けだと思います。
最近ミニマリストしぶさんも寝袋で寝始めたそうです。
しぶさんが使っている寝袋はこちらです。良かったらチェックしてみてください。
最後までお読みいただきありがとうございました。
以上、ミニマリストころっけ(@minimalCoro)でした。