ミニマリストが使う寝袋はスノーピークオフトンワイドで決まり!
キャンパーであるぼくは家でも寝袋で寝ています。
寝袋で普段から寝れるわけない!と思われるかもしれませんが、意外と快適です。
寝袋で寝ることで多くのメリットもあるのでご紹介していきます。
ぜひ参考にしてみてください!!
先にお伝えしておくと、今回ご紹介するものは寝袋の中でも高級品です。
いきなり高級品を使うのはちょっとなという方のために最後に比較的安くて手に入れられる寝袋も紹介しています。
ぜひ最後まで御覧ください。
- ミニマリストにこそおすすめしたい寝袋のご紹介
- 寝袋の選び方
- 安く変えるおすすめダウン寝袋のご紹介
ミニマリストが使うべき寝袋おすすめは?

まずはミニマリストのぼくが超おすすめする寝袋のご紹介です。
スノーピークというアウトドアブランドのセパレートオフトンワイド 1400というものです。
購入して5ヶ月、家でもこの寝袋で寝ていますがめちゃくちゃ快適です。
実際に約5か月ミニマリスト向けな寝袋『オフトン』で寝てみててよかった点は?
- 毛布がいらなくなった。寝袋だけでも超あたたかい!
- コンパクトになるのに布団より大きく使える
- 布団シーツがいらなくなった
- 部屋の掃除が楽になった
①毛布がいらなくなった。寝袋だけでも超あたたかい!

名前の通り布団と変わらない寝心地・・・いや!それ以上の寝心地です!!
ふかふかが最高に気持ちいいです。それに暖かさ抜群です。
購入から約3か月となった1月(外気温0℃程度)に家で寝てみましたが、全く寒くありません。セパレートオフトンワイド 1400以外に毛布を使ってもいません。
②コンパクトになるのに布団より大きく使える。

後でご紹介しますが、セパレートオフトンワイド 1400は掛布団と敷布団を繋げて使うことができます。
ぼくは掛布団と敷布団を繋げてひとつの大きな掛布団として使っています。
大きな掛布団として寝ることで朝方、布団から体がはみ出すこともなく快適に寝ることができています。
掛布団、敷布団をくっつけて寝袋として使うと、寝返りがしづらいデメリットがありますが、大きな掛布団として使うことで簡単に寝返りをすることもできます。
③布団シーツがいらなくなった
布団だと部屋にたまるホコリが気になっていましたが、布団シーツからホコリが出ていたのだと思います。
寝袋に変えてから、布団シーツをなくせたのでホコリがたまるのが少なくなったように感じます。
④部屋の掃除が楽になった
ぼくはこのセパレートオフトンワイド 1400と一緒にキャンプ用のマットで寝ています。
部屋にたまるホコリって布から出てきますよね。
特に布団は大きいのでホコリがたちやすいです。しかし寝袋はホコリができにくいので部屋にホコリがたまりづらくなりました。
マットで寝るようになってベッドも手放したので、煩わしかったベッドのスキマ掃除をしなくてよくなりました。
部屋の掃除はお掃除ロボットに任せています。ベッドがなくなったのでお掃除ロボットが大活躍!
自分で掃除をする時間はほとんどゼロになったのはうれしいです。
マットレスもコンパクトに収納できる物を使っています。
こちらの記事に書いてあるので合わせてチェックしてみてください。

この寝袋もそうですが、我が家ではテーブルやイスもアウトドア用品の物を使っています。
アウトドア用品を使うことでコンパクトにすることができるのでぜひ参考にしてみてください。


ミニマリスト向けな寝袋『オフトン』のスペック紹介
- 『オフトン』のサイズ
- 『オフトン』の重量
- 『オフトン』の下限温度
- 『オフトン』の素材
①『オフトン』のサイズ

サイズ | 105×210cm(敷)、110×200cm(掛) |
収納サイズ | φ28×50cm |
使用時のサイズ
一般的なシングルの布団のサイズは「100×200cm(敷)、150×210cm(掛)」です。
セパレートオフトンワイド 1400はシングルの布団とほぼ変わらないサイズを実現しています。
収納時のサイズ
でも布団ではここまで小さくできません。
②『オフトン』の重量
セパレートオフトンワイド 1400は「重量3,100g」です。
一般的な羽毛布団の重量は「約1.1〜1.3kg」です。
『結構重いんじゃない』と思われるかもしれません。
しかし、セパレートオフトンワイド 1400には掛布団と敷布団の2つの要素が含まれているのでこの重さになってしまいます。
商品名に「1400」とあるのは羽毛が1,400g入っているということです。
羽毛布団に含まれる適正な羽毛の量はシングルサイズで1,200~1,300gと言われています。
羽毛布団と比べても、それ以上の羽毛が入っているということになります。
③『オフトン』の下限温度

画像引用元:セパレートオフトンワイド 1400 [下限温度-8度](BDD-104)の通販 | 寝袋(シュラフ)・枕の通販はスノーピーク(Snow Peak)
実際寝てみて、かなり寒いところでもこの寝袋があれば大丈夫といった印象です。-8℃まで耐えれる仕様です。
寝袋には快適温度、下限温度が表記されています。
個人的には、下限温度は「たくさん着込めば、この温度まで耐えれる」ということだと思っています。
下限温度よりは快適温度を見て購入されたほうがいいと思います。
~スノーピークHPより引用~
快適温度:平均的な体型の成人女性が快適に眠ることができる温度。
下限温度:平均的な体型の成人男性が寝袋内で身を丸めて8時間程度の睡眠を得ることができる限界の温度。※温度表記はあくまで目安です。個人によって耐えられる温度が異なります。
引用:セパレートオフトンワイド 1400 [下限温度-8度](BDD-104)の通販 | 寝袋(シュラフ)・枕の通販はスノーピーク(Snow Peak)
④『オフトン』の素材
表地・収納ケース | 高密度ナイロンタフタ |
裏地 | ネル生地 |
中綿 | ウォッシャブルダウン1,400g(ダックダウン80%・フェザー20%) |
傘やカッパ、ウィンドブレーカーなどに使われる少し光沢のある生地です。
耐衝撃性が高く、すぐに破れては困る用途に使われています。
<ネル生地>

綿(コットン)の生地表面に起毛をかけた生地です。
肌ざわりが良く、生地の冷たさを感じにくい印象を受けました。
これかなり良いところだと思っていて、布団が始め冷たいのはツライですよね。
寝袋特有のツルツルした素材が苦手という方もいらっしゃいます。
内側が綿素材になっているのは寝袋に慣れていない人にも嬉しい点です。
<ウォッシャブルダウン>
画像引用元:セパレートオフトンワイド 1400 [下限温度-8度](BDD-104)の通販 | 寝袋(シュラフ)・枕の通販はスノーピーク(Snow Peak)
ダウン素材自体に防水加工が施されています。
ダウンの持つ暖かさをキープする能力を活かしつつも洗える素材です。
しかし、自宅で洗うにはダウン専用の洗剤やダウンを洗う手法があるので、この後ご紹介するスノーピークのクリーニングサービスに出した方が良さそうです。
せっかくいい寝袋を購入したのに洗濯してパーになっては勿体ないです。
自信のない方は、クリーニングサービスに出すようにしましょう。
ミニマリストが使うべき寝袋『オフトン』が持つ7つのすごい機能
- オフトンは掛け布団、敷布団に分割できる
- オフトンは足を出せる
- オフトンは簡易枕を作れる
- 首元冷気侵入ガード
- ファスナーも冷気侵入ガード
- 抗菌・消臭加工
- オフトン同士を連結できる
①オフトンは掛け布団、敷き布団に分割できる
寝袋では珍しい上下を分割できる機能が付いています。
寒いときは寝袋のまま使う。
肌寒いときは掛布団だけで使う。など
温度によって使い分けができます。

更に、横と下の2か所のファスナーを外せば1つの大きいかけ布団としても使えます。

②オフトンは足を出せる
Turn Overという仕組みによって、封筒型の寝袋をトンネル型にすることができます。
トンネル型にすることで、暑いとき足を出して寝ることができます。



③オフトンは簡易の枕を作れる
頭の下にポケットが付いています。
そこに脱いだ服を入れることで簡易の枕になります。
かなりコンパクトになってクッション性もあってかなり優秀な枕です。
この枕ではちょっとという方にはコンパクトになるケシュアの枕がおすすめです。
枕はコンパクトにできないという欠点がありますがこちらの枕はかなり小さくできるのに寝心地も抜群です。
④首元冷気進入ガード
首元から冷気が入って来ないように二重構造になっています。

暑いときは一重にして、熱を逃がす。
寒いときは二重にして熱を閉じ込める。

⑤ファスナー部分も冷気進入ガード
ファスナーで上下分割ができるようになっていますが、心配なのはファスナー部分からの冷気の入り込みです。
ファスナー部分にもダウンが使われていて冷気が入りにくいようになっています。

⑥抗菌・消臭加工

画像引用元:セパレートオフトンワイド 1400 [下限温度-8度](BDD-104)の通販 | 寝袋(シュラフ)・枕の通販はスノーピーク(Snow Peak)
デオブレインという加工が施されています。
抗菌・消臭加工がされています。嬉しい機能です。
⑦オフトン同士を連結できる
セパレートオフトンワイド 1400が2つあれば連結して大きい寝袋としても使えます。
子供と一緒に寝袋で寝たいときなどは活躍してくれそうです。
ミニマリストが使うべき寝袋『オフトン』のメンテナンスは?
シュラフクリーニングサービス(Snow Peak)
ダウン素材の寝袋を家で洗濯するのは難しいと思われる方もいらっしゃると思います。
一般的には30~50回程度使ったら洗濯が必要です。
汚れ具合によっても変わるので、あくまで目安です。
ダウン素材の寝袋を洗濯する場合はダウン専用の洗剤が必要、ぬるま湯で洗う、適切な温度で十分に乾燥させるなどの手順が必要なので、自信のない方はクリーニングに出した方が良いでしょう。
ダウンシュラフクリーニング基本 | 4,100円 |
ダウンシュラフクリーニング撥水 | 4,600円 |
ダウンシュラフクリーニング防ダニ | 4,800円 |
※撥水加工、防ダニ加工はどちらかを洗濯する必要があります。

通常のメンテナンス
通常のメンテはファブリーズをかけて、天日干しするだけで十分だと思います。
湿っていると、ダウンの性能が十分に発揮できなくなりますので良く乾かすようにしてください。
ミニマリストが使うべき寝袋『オフトン』の価格は?
58,800円(税別)です。
決して安い寝袋ではありません。寝袋の中でもかなり高級な部類になります。
しかし、セパレートオフトンワイド 1400であれば他の寝袋に買い替える必要はなくなると思います。
掛け布団と敷き布団に分かれるので、季節によって掛け布団だけを使うといったこともできます。
夏はタオルケットだけでいいので、寝袋は不要です。
セパレートオフトンワイド 1400は夏以外の3シーズン使える寝袋です。
どんな寝袋の選んだらいいの?
という疑問にお答えしていきます。
ここからは寝袋の選び方について解説していきます。これから寝袋で寝てみたいと考えている方の参考になればと思います。
低価格で良さそうな寝袋も紹介しますので最後までぜひお読みください。
寝袋を選ぶときのポイントはこの2つ。
- 寝袋の形
- 寝袋の中綿に使われている素材
それでは1つずつ解説していきますね。
寝袋の形
まずは寝袋の形について解説していきます。
セパレートオフトンワイド 1400は封筒型の寝袋です。
布団に近いタイプで寝袋に慣れていない人でも使いやすい形です。
寝袋に慣れていない方は封筒型からチャレンジしてみるといいでしょう。
寝袋は一般的に「封筒型」「マミー型」の2種類があります。
封筒型
|
布団に近い形の寝袋です。
寝たときにゆとりがあり、寝返りが打ちやすい型です。 寝袋でゆったり寝たい人には封筒型がおススメです。 欠点は、密着度が低い分マミー型より保温性が下がります。 また、マミー型と比べると本体重量が重くなり、 収納時はかさばりやすくなります。 |
マミー型
![]()
|
ミイラのような形の寝袋です。
密着度が高いため保温性に優れます。 その一方で、密着度が高い分窮屈さが上がります。 寝返りはしにくい構造です。 封筒方と比べると、本体重量が軽くなり、 コンパクトに収納できます。 登山をする人や寒がりの人にはマミー型がおススメです。 |
- 布団のようにゆったりと寝たい人には『封筒型』
- 寝心地よりもあたたかくコンパクトな寝袋が欲しい人には『マミー型』
中綿の素材
中綿に使われる素材はダウン(羽毛)か化学繊維のどちらかが主に使われています。
それぞれの特徴はこちら↓
ダウン(羽毛) | メリット
デメリット
高級寝袋にはダウンが使われています。ダウンの量によって、どの気温まで対応できるかが決まってきます。 |
化学繊維 | メリット
デメリット
安物の寝袋に使われていることが多いです。安価ですが、あたたかさには不安が残ります。 |
ダウンの量は多ければ多いほど暖かいですが、その分重くもなるし価格も上がります。
どんな場所で寝たいかを想像して、適切なダウンの量が入っているものを選ぶとよいでしょう。
各メーカーが最適な温度も表示しているのでそちらも参考にしてみてください。
- 値段は気にせず、コンパクトで軽くてあったい寝袋が欲しい人は『ダウン(羽毛)』
- 値段は押さえて、その代わりコンパクトさやあたたかさはほどほどでいい人は『化学繊維』
比較的安くてミニマリストいおすすめしたい寝袋3選
初めて寝袋を買った時は化学繊維の安い寝袋を使っていました。
正直真冬は化学繊維の寝袋では耐えられませんでした。
寝袋で冬も快適に寝たいのであれば、ダウン素材の物を選ぶようにしたほうがいいです。
ダウン素材は高価になりがちですが、ここでは比較的安くて良さそうなダウン寝袋をご紹介します。
こちらの寝袋は実際に使ったわけではないので、あくまでスペックを見ていいなと思った物をご紹介していきます。
Naturehike2020年版 高級ダウン 封筒型 寝袋

ネイチャーハイクはバイクなどでソロキャンプを楽しむ人向けに多くの商品を出しているメーカーです。
中綿はダウンなので、写真にある通りかなり小さくなります。
重量も790gとめちゃくちゃ軽いです。
お値段は13,900円(2020年3月17日時点)と、比較的安く購入できます。
ダウン素材の寝袋を試しに使ってみたい方にはすごくおすすめの寝袋です。
LMR寝袋 マミー型 高級ダウンシュラフ

LMRの寝袋は安いのにダウンの量が多くてとてもあたたかく寝ることができそうです。
価格は8,990円(2020年3月17日時点)です。
この値段でダウン量が1,500gと先ほどおすすめしたスノーピークのオフトンよりもダウンの量が多いです。
マミー型が苦手な方でなければ、この寝袋はかなりいいかもしれません。
Terra Hiker 寝袋 冬用 ダウン寝袋 封筒型

こちらのテラーハイカーというメーカーの寝袋は9,900円(2020年3月17日時点)で購入することができます。
ダウン量が550gと少し少ないように感じますが、暖かさをキープできるマミー型なのでこのダウン量でも足りるのではないかと思います。
マミー型ではよく窮屈さを感じる方がいらっしゃいます。
ぼくもマミー型の窮屈さが苦手で封筒型を使っています。
こちらの寝袋は足元が立体的になっていて、窮屈さを感じにくい構造になっているそうです。
アマゾンの評価も高いので、1万円以下で寝袋を買ってみたい方にはおすすめです。
ミニマリストが使う寝袋はスノーピークオフトンワイドで決まり!まとめ
スノーピークセパレートオフトンワイド 1400いかがだったでしょうか?
最高に寝心地のいい寝袋です。
高額の寝袋ですが、これさえあれば今後寝袋を買い替えることは不要になるでしょう。
それぐらいいい寝袋です!!
寝袋の購入を検討されている方はセパレートオフトンワイド 1400も合わせて検討してみてください。
最後までお読みいただきありがとうございました。
以上、ミニマリストころっけ(@minimalCoro)でした。
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